お米の美味しい炊き方10選!古米やまずいお米を美味しく炊く裏技はこれ!
2016/01/09
安いお米を買ってしまったり、もらったお米が古くて美味しくないってこと、たまにありますよね。貴重なお米を捨ててしまう前に、美味しくごはんを炊くためにできることを試してみましょう。
今回は、いまいちなお米を美味しく炊く方法についてご紹介していきます。
目次
古米や美味しくないお米が新米のようになる裏技はこれ!
ごはんが美味しいと、それだけで幸せになりますよね。日本人ならお米は美味しく頂きたいところです。
古米やパサパサのお米は規定より水を少し多めにして炊きましょう。
お米が炊きあがったらすぐに蓋を開けずに、15分程度は蒸らす時間を置くようにします。
(蒸らさないですぐに混ぜて水分を飛ばした方がいいという説もあります)
その後、しゃもじでお釜のそこから持ち上げるようにお米全体をほぐすように混ぜます。
それでもいまいち!という場合は、ごはんが劇的に美味しくなる裏技を試してみてください。
ご家庭に通常あるものでできますので、簡単にチャレンジできますよ!
お米を研ぐときは冷水を使う
お米を研ぐ水は、ミネラルウォーターや浄水器の水がベストです。
寒い時期はついぬるま湯を使いたくなってしまいますが、お湯でお米を研ぐとぬかがお米に浸透してしまいます。
必ず冷たい水を使用しましょう。
水につける時間は季節によって変える
ごはんを美味しく炊くためには、炊く前に水につけておく時間が必要です。デンプンが分解されることで、粘りがあってふっくらとした炊きあがりになります。
時間は長ければいいというわけではなく、最適な時間は気温によって変わります。
夏場 → 30分
冬場 → 1~2時間
春や秋 → 45分
夜にお米を研いで炊飯予約で炊く場合は、水につかっている時間が長くなるので、お水が傷んだり雑菌が繁殖します。
どんなに長くても9時間までとして、お塩を一つまみ入れておくといいでしょう。
水と一緒に氷も入れる
氷?なんで?と思いますよね。お米は沸騰するまでの時間が長いと甘くなるんです。
お米を炊く直前に、氷を2~3個ほど入れて普通に炊飯するだけで、もちもちの食感になりますよ。お水の量は、氷の水分量を考えて適宜加減してくださいね。
みりんを入れる
みりんの効果でごはんにつやが出て、ふっくらつやつやで美味しくなります。
お米1合あたり大さじ1杯でOKです。
油を入れる
サラダ油やオリーブオイルなどでパサパサしたお米がつやつやに炊きあがります。
入れる量は少しでOKです。
日本酒を入れる
お米に甘みが増し、ふっくらとした炊きあがりになります。
お米1合あたり大さじ1杯が目安です。
あまり多く入れると、日本酒の香りが出てくるので注意してください。
もち米を混ぜる
水分のないお米でももち米の効果で粘りが出ます。
お米全体の1割をもち米にしてみましょう。
大根おろしの汁を入れる
大根に含まれるアミラーゼの効果で、でんぷんが分解されうまみがアップします。
お米1合あたり大さじ2杯程度でOKです。
昆布を入れる
昆布のうまみ成分がごはんを美味しくしてくれます。
昆布をきれいに拭いて切れ目を入れるだけです。昆布は10センチ程度でOKです。
食べ方を変えてみる
ごはんそのものの味を楽しむ思い切って食べ方をやめ、濃い味のものといっしょに食べてみましょう。
タイカレーは水分の少ないお米とよく合います。
■リゾット
リゾットはお米が少し硬めのほうが、べちゃべちゃにならずに美味しく頂けます。
■パエリア
パエリアも、ふっくらとしたお米よりもシャキッとした食感の方が美味しいです。
■チャーハン
パラパラのチャーハンを作るのは難しいですが、水分の少ないお米で作ると簡単に本格チャーハンが作れますよ。
まとめ
いかがでしたか?
古米や安いパサパサのお米でも、炊き方を少し変えるだけで劇的に美味しくなります。もっとこだわるのであれば、炊飯器のグレードを上げたり、土鍋でご飯を炊いてみるのもいいでしょう。
新米に裏技を使ってみてもよりおいしくお米が炊けるので、ぜひ試してみてくださいね。