ひな人形の選び方のポイントは?購入の時期はいつ?誰が贈る?
2016/01/15
女の子が生まれて、楽しみなイベントの一つである「ひな祭り」。
初節句には素敵なひな人形を用意してあげたいですよね。
今回は、ひな人形を選ぶポイントや購入の時期などについてまとめてみました。
ひな人形の選び方のポイントは?
ひな人形と一口に言っても、作成する職人によって、顔や衣装、小物に至るまで様々です。
早速ひな人形を選ぶ際のポイントをみていきましょう。
- 予算と飾る場所を決める
ひな人形の値段はピンからキリまであります。
予算がしっかりと決まっていないと、あとから見たものがどれもよく見えてきて、目移りしてしまうものです。
また、お店でたくさんのひな人形が飾ってあると、実際のサイズより小さく見えます。
あらかじめ、飾る場所を決めて寸法を測っておきましょう。
段飾りが飾るスペースや収納に余裕のあるお宅は、豪華な
「七段飾り」
がおすすめです。
出し入れが毎年大変になってきますので、しまったままになりそうな場合は、もう少しコンパクトなひな人形がいいでしょう。
最近の傾向としては、
・親王飾り
・ケース飾り
・木目込人形
が人気があります。
三段飾りは意外と収納スペースが必要になるので、注意しましょう。
親王飾りはコンパクトですが、7段飾り以上の価格の高級なものもあります。
ケース飾りは、人形の出し入れができるタイプと固定されていてできないタイプがあります。
木目のひな人形も最近は人気があります。独特のかわいらしさや温かみがあって、個性的なひな人形を選びたい方にはおすすめです。
- 4~5軒のお店を回ってみる
複数のお店でひな人形の説明を聞くと、人形の違いや好みもはっきりとしてきます。
お店によって、扱う人形や、アフターサービスも違ってきます。しっかりと時間を取って話を聞くようにしましょう。
最近ではインターネットでひな人形を買うケースもあるようですが、安い買い物ではないので、やはり実物を見て決めたいですね。
- 人形をしっかりチェックする
人形の顔をしっかりとチェックしていきます。
桐の粉を固めたもの、石膏のもの、プラスチックもの、素材は様々です。
着物も豪華さによって値段が違ってきます。
表の着物や十二単の合わせなど、まずは好みの色や雰囲気で選ぶのがいいでしょう。
話を聞くと見る目が肥えてきて、面白くなりますよ。
ひな人形を購入する時期はいつ頃がベスト?
ひな人形を購入するのにいい時期は
11月、12月
です。
お正月を過ぎると一気にお客さんが増え、土日はお店が混雑しています。
また、11月、12月はひな人形の新作が出そろう時期でもあるんです。
この時期は種類が豊富にそろっているので、ぜひ早めにお店に出かけてみましょう。
早い時期に購入すると、好みのお道具に変更してくれる場合があります。
「このぼんぼりをこっちのコードレスのものにしてくれたらいいんだけど・・・」なんてリクエストにも答えてくれるかもしれません。
(※店舗によっては不可の場合もあります)
ひな人形を購入するのは祖父母?
ひな人形を贈るのは祖父母とは特に決まりはありませんが、母親方の祖父母が購入するケースが多いです。
特に祖父母の代はひな人形に思い入れが強い方も多いのでしょう。
三歳くらいになったら一緒に飾り付けをしながら、おじいちゃんおばあちゃんからもらったのよ、とお話してあげるとお子さんも喜ぶでしょう。
もちろんご両親で用意してあげるのもご家庭の事情によりますので様々です。決して安い買い物ではないので、ご夫婦や双方のご両親と相談して決めるのがあとあともめ事にならなくていいでしょう。
誰が購入したとしても、赤ちゃんが健やかに育つようにという願いは変わりません。
まとめ
いかがでしたか?
女の子の身代わりとなってくれる大切なひな人形です。
じっくり選んで、赤ちゃんにぴったりの素敵なひな人形が見つかるといいですね。