チョコをレンジで溶かす方法!失敗なしで簡単に!
2016/01/12
バレンタインの時期が近づいてきました。
最近では友チョコや自分チョコなど種類も豊富で、作ったりお気に入りを選ぶのもとっても楽しいですよね。手作りチョコを作ってみたいと思ってみても、チョコレートを湯せんするのって、実はちょっと面倒なんですよね。チョコレートを溶かすのを電子レンジでパパっとできたらお手軽で嬉しいですよね。
今回は、電子レンジを使った簡単なチョコレートの溶かし方のご紹介をしてみます。本番までに何度か試してレンジとチョコのコツをつかめば失敗なしです。今年はぜひ手作りチョコレートにお手軽にチャレンジしてみませんか?
チョコを電子レンジで溶かす注意点
チョコレートを電子レンジで溶かす際にやりがちな失敗は、
- 焦げてしまう
- 色が白っぽくまだら模様に
- 食感がざらざらで美味しくない
などが多くあります。
失敗の原因は、
- レンジの温度調節が難しく加熱しすぎ
- 熱が均等に伝わらない
などがあります。
溶かす温度が不適切だと、冷やし固めたときに、白い筋や茶色い斑点などの模様がチョコの表面に現れることがあります。これはチョコレートに含まれるカカオバターの性質によるもので、「ブルーム現象」と呼ばれます。
見栄えが悪い上に風味や口どけが悪くなったりするので、プレゼントには不向きです。チョコレートは非常にデリケートなんです。
チョコレートそのもののツヤや食感がもとめられるお菓子を作るときは、「テンパリング」という調温作業を行ないます。テンパリングが成功したチョコレートは固まりが早く、ツヤがあり、口溶けのよいものとなります。
ですが、このテンパリング、ちょっと手間がかかるんです。
湯せんした上に、温度管理が難しいのです。湯せんしているときに、チョコレートにお湯がちょっと入っただけで使い物にならなく
なったり、洗い物も増える・・・考えるだけで、手作りはあきらめたくなってきませんか?
そんなときには「電子レンジ」です!
電子レンジを使ってチョコを上手に溶かすには
「テンパリングや湯せんは面倒」という場合は、手軽に電子レンジで溶かす方法を試してみましょう!
☆用意するもの☆
耐熱容器
ゴムベラ
板チョコ2枚程度
ただし、電子レンジの場合はブルーム現象がでることがあるので気をつけましょう。電子レンジで溶かすコツは、
- 一回で溶かそうとしないこと
- 温度管理に気を付けること
では、実際にチョコレートを溶かしてみましょう。
①砕いたチョコを耐熱容器に入れる
②電子レンジ(500W)で 約50秒~1分加熱する
③全体が溶けていなくても、しばらくゴムベラでかき混ぜる
④まだ形が残るようだったら、再度5~10秒単位で行いその都度よくかき混ぜる
※容器の熱でチョコレートを溶かすイメージです。
加熱後に多少粒が残り、かき混ぜるとようやく全体が溶けるくらいが理想的です。
加熱時間は室温によって大きく違ってきます。温かい部屋で作る場合は1回目の加熱時間は短めに設定しましょう!
ちなみに、私は毎回この方法で型チョコを作っています。もちろんテンパリングもなしです。でも、ブルーム現状になったことはないですし、味も問題ありません!
でも、もしプレゼント用にする場合は念のため何度か練習して、電子レンジとチョコレートの溶け方のコツをつかんでおくことをおすすめします。
電子レンジで溶かしたチョコにむいているお菓子は
チョコレートのサイトでは、電子レンジでチョコレートを溶かすことはすすめていません。
やはり湯せんのほうがおすすめで、50℃くらいのお湯でゆっくり溶かすことがうまくいくコツなんだそうです。電子レンジでチョコレートを溶かす場合は、テンパリングが不要なチョコレートを使ってみるのも一つの手です。
やっぱりチョコレートそのものの味を楽しむお菓子の場合は、電子レンジで溶かすのは抵抗があるという方もいらっしゃいますよね。
電子レンジで溶かしたチョコレートがむいているお菓子は何があるのでしょうか?
チョコチップクッキー
ホットケーキ
カップケーキ
クッキーやケーキなどの焼き菓子の生地に練り込んで焼く場合はとっても向いています。バレンタインデーにチョコレートそのものではなく、焼き菓子をプレゼントする場合は、十分に活用できますよ。
まとめ
いかがでしたか?チョコレート一つ溶かすのも大変な手間がかかりますよね。それをレンジで手軽にできるなら手作りチョコに挑戦してみようかなという気にもなってきますよね!
手作りチョコレートで、素敵なバレンタインをお過ごしください。
バレンタインに役立つ記事はこちらにもありますので、ぜひ参考にしてみてください。
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