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麻疹は大人にもうつる?症状や治療は?仕事に出勤していいのはいつから?

   

麻疹とはいわゆる「はしか」のことです。はしかは麻疹ウィルスによる感染で起こります。その感染力は非常に強く、乳幼児や20歳以上の大人がかかると症状が重くなると言われています。

そんな麻疹(はしか)の大人の症状や治療、仕事にいつから出勤可能かなどについてご紹介していきます。

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麻疹は大人にもうつるの?

麻疹(はしか)は、子どもの病気と思われがちですが、大人でも抗体を持たない人がウィルスに接すると感染、発症してしまいます。

抗体を持たない人が麻疹ウィルスに感染した場合の発症率は、ほぼ100パーセントです。

過去に麻疹に罹ったことのある人にはうつりません(終生免疫)

予防接種を受けていなかったり、予防接種の回数が不十分だったり、大人になって抗体が減ってしまった場合には、麻疹を発症する可能性があります。

1990年4月以降に生まれた人の麻疹の定期摂取回数は2回(1歳と小学校入学前)ですが、2回目の摂取をうっかり忘れてしまったというケースが多くあります。1回目の接種だけだった場合、大人になるにしたがって効果が薄れていくこともあります。

また、1990年以前に生まれた人の場合、ワクチン接種の機会がなかった割合が2~3割ほどあります。

麻疹に罹ったかどうか、もしくは予防接種を受けたかどうかが不明な場合は、親御さんに聞いたり、病院にて抗体検査を受けてみるといいでしょう。抗体があるかどうかの検査は自費となり、5000円程度の費用がかかります。

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麻疹の大人の症状や治療は?

麻疹の大人の症状は子どもの症状と同じような経過をたどります。

麻疹ウィルスに感染した場合、10~12日間程度の潜伏期間があり、その後、初期症状である鼻水、くしゃみ、発熱などといった風邪に似た症状が出て、熱は38℃程度まで上がります。充血や目ヤニといった症状が起こる場合もあります。

発熱後、3~4日目ごろに麻疹の特徴である「コプリック斑」という白くて小さな斑点が口の中にできます。

その後いったん熱が下がりますが、すぐに39℃~40℃程度の高熱が出て、体中に赤い発疹が出現します。発熱の期間は4日程度、発疹は10日~14日程度で赤みが引いてきます。

乳幼児や20歳以上の大人が麻疹を発症した場合、重症化する傾向があります。子どもよりも大人のほうが合併症(中耳炎、肺炎、脳炎)を引き起こしやすく、重症化すると亡くなるケースもあります。また、麻痺や神経の重い障害が残ってしまうこともありますので、症状が重い場合は入院となります。

また、妊婦さんが麻疹になると、早産や流産のリスク高まり、30%程度の確率で流産や早産になります。また母体自体も重症化する可能性が高くなります。

麻疹には残念ながら特効薬はありません

高熱が出ている場合は解熱鎮痛剤を服用するといった対症療法を行っていきます。麻疹による合併症があれば、それに応じた治療を行います。

麻疹は感染力が強いため、マスクやうがい手洗いなどでは防ぐことができません。ワクチンを接種していない周りの人たちへうつさないためにも、病院を受診する際は事前に連絡を入れておくといいでしょう。

麻疹に大人がかかった場合仕事はいつから出勤してもいい??

麻疹の症状が出た人と接触したあと、麻疹の疑わしい症状が出た場合は、出勤は見合わせるのがいいでしょう。

病院にて麻疹と診断された場合、発熱時や解熱後3日間は出勤を控えましょう

学校保健安全法によると、麻疹は第二種感染症として指定されていて、「解熱後3日を経過するまで出席停止」と決められています。社会人では法律的に出勤停止日数を決められているわけではありませんが、この基準に合わせておくのが無難でしょう。

麻疹の感染力が最も強い時期は「発疹出現前」ですが、発疹が消えた後4日くらいまで(または解熱後3日)くらいまではは周囲に感染させる力があります。出勤前には念のため医師の診断をうけ、完治したことを確認したうえで出勤したほうがいいでしょう。

判断基準が分からない場合は、勤務している企業の総務や産業医に確認し指示に従うのが確実です。

まとめ

いかがでしたか?

麻疹で出勤できない期間は、なるべく人の多い場所は避け、体力回復をはかりましょう。病院にかかる際は、周囲の方にうつさないための配慮が大切です。

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