三春の滝桜開花時期やアクセス方法混雑状況は?ライトアップの期間時間は?
2016/04/25
さくらは日本の国花にも定められ、日本人にとって特別な花です。中でも国の天然記念物に指定されていて、樹齢千年を超えるといわれる三春滝桜は人生で1度は見ておきたいです。
そこで今回は、三春の滝桜の開花時期やアクセス方法、混雑やライトアップ情報などについてご紹介していきます。
三春の滝桜開花時期や見ごろ時期はいつ?
日本三大桜の一つである、福島県田村郡三春町にある「三春の滝桜」。ベニシダレザクラという種類の桜で、樹齢はなんと1000年以上!
高さ13.5m、枝は東西に25m南北に20mにも伸びる、非常に壮大な規模の桜の木です。四方に伸びた太い枝に咲く花がまるで滝の水が流れ落ちるように見えることから、滝桜と呼ばれるようになったと言われています。
夜にはライトアップも施され、昼間とはまた違った幻想的で妖艶な姿を見ることが出来るので必見です。
その様子をぜひ動画でご覧ください。
期間:平成28年4月1日(金)~4月30日(土)
時間:午前6時から午後6時(ライトアップ期間は午後8時30分まで)
ライトアップ期間:4月15日、16日、22日、23日
ライトアップ時間:午後6時から午後9時まで(延長なし)
滝桜観桜料:300円(中学生以下無料)
所在地:福島県田村郡三春町大字滝字桜久保
駐車場:850台 無料
お問合せ:0247-62-3690
今年のの三春滝桜観光対策が行われるのは、桜開花時期に合わせ、
4月1日(金)から4月30日(土)
までで設定されます。
例年の見ごろ時期は4月中旬~4月下旬ですが、2016年は暖かかったせいか、平年より5日早い開花となる模様です。
開花予想は、4月8日、満開になるのは4月14日頃と予想が出ています。
満開から数日で桜吹雪となりますので、公式サイトにて開花状況をチェックの上訪問されることをおすすめします。2016年は開花が早いため、4月の下旬には既に葉桜になっている可能性もありますのでご注意くださいね。
三春の滝桜へのアクセス方法や混雑状況は?
磐越自動車道「船引三春インターチェンジ」から約7キロ
磐越自動車道「郡山東インターチェンジ」から約13キロ
滝桜大駐車場に850台停められる駐車場が利用可能です。駐車料金も無料となっています。
ただしシーズン中は渋滞になりやすいので早めの行動が必要です。三春の滝桜は東北でも有数の桜の名所のため、桜の開花期間中は周辺道路は大渋滞になります。可能であれば、お車でのお越しは避け、公共交通機関をご利用されることをおすすめします。
渋滞を避けるためには、できるだけ早い時間帯に現地に到着しておくのが安心です。
JR磐越東線「三春駅」から臨時バス「滝桜号」で約20分
≪運行コース≫
平日:三春駅⇒三春大町⇒三春町役場⇒滝桜⇒さくらの公園⇒三春ダム資料館⇒三春の里⇒桜中学校(福島さくら遊学舎前)⇒三春町役場⇒三春大町⇒三春駅
土日:三春駅⇔三春大町⇔三春町役場⇔春沢⇔滝桜
>>>臨時バス時刻表はこちら
臨時バス「滝桜号」は4月12日(火)から19日(火)までの1週間の運行です。滝桜以外にも停車しますので、街中の観光もできますよ。
また、開花期には町営運動公園から滝桜への無料のシャトルバスが運行されています。
4月15日(金)16日(土)17日(日)
4月22日(金)23日(土)24日(日)
※15日・22日(金曜)は夜間のみの運行
週末に限定される点と金曜日の運行は夜間限定となっているので注意が必要です。無料シャトルバスは開花状況によって日程が変更される可能性があります。
三春の滝桜ライトアップの期間や時間は?
昼の滝桜の可憐な姿もいいものですが、迫力のあるライトアップは、まるで里山に浮き出る絵画のようです。一度は見ておきたい夜桜の一つです。
例年2週間ほどライトアップされていたようなのですが、今年の桜のライトアップの行われる予定は四日間限定となっています。
4月15日(金)、4月16日(土)
4月22日(金)、4月23日(土)
時間:午後6時~午後9時まで
金曜日土曜日のみ開催で、日曜日は含まれていないのでご注意くださいね。
また三春の滝桜の時期に合わせて近隣の桜もライトアップされます。ライトアップされるのはこちらの8か所です。せっかくの機会ですので、近隣の桜の名所を回って、福島県の桜を満喫するのもおすすめですよ。
・常楽院桜(四軒丁)
・八十内のかもん桜(桜ヶ丘)
・田村大元神社の桜(山中)
・明徳門の桜(大町)
・王子神社の桜(大町)
・浪岡邸の桜(南町)
・桜谷しだれ桜(桜谷)
まとめ
夜桜はかつて、人の心を狂わせると言われていたほどの神秘性があります。樹齢千年という桜の木を前にする迫力は実際に見て、経験をしてみると、その凄さが大げさではないということがわかるでしょう。
では、楽しんできてください。