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溶連菌の子どもの症状や熱が続く期間は?幼稚園小学校の出席停止日数は?

   

幼稚園や保育園、小学校などの集団生活の場で流行がみられる「溶連菌(ようれんきん)」。お子さんがのどを痛がって高熱が出ている場合、ただの風邪ではなく「溶連菌感染症」の可能性があります。

溶連菌感染症の子どもの症状や熱が続く期間、幼稚園や保育園、学校はいつから行ってもいいのかなどについてご紹介していきます。

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溶連菌の子どもの症状は?

溶連菌感染症というのは、一般的にA群β溶血性連鎖球菌(略して溶連菌と呼ばれることが多い)という、細菌の感染によって起こる病気の総称です。初めてのお子さんの場合、「溶連菌」という名前を初めて聞いたというお母さん方も多いかもしれませんが、菌自体はありふれた細菌の一つで、咽頭などに住みついていることがあります。

一般的に、小さな赤ちゃんが感染することは比較的少ないとされています。溶連菌に感染したり発症したりするのは幼児や学童が中心で、保育園、幼稚園、小学校など集団生活の場での感染が多いです。

発症の時期は一年中ですが、そのピークは「冬」と「春から夏にかけて」の年2回です。

潜伏期間は2~4日と短く、初めは咽頭炎や扁桃炎などいわゆる「のどからくるかぜ」の症状から始まります。

急な発熱(38~39℃)と、のどの痛み、嘔吐を伴うことや、頭痛腹痛、ときには筋肉痛や関節痛や首すじのリンパ節の腫れが出ることもあります。のどの腫れがひどくなると扁桃腺に白いものがつくこともあります。その後、かゆみを伴う赤く細かい発しんが多数体や手足に現れたり、舌の表面が苺のようにブツブツとなったり(イチゴ状舌)、症状が消えたあとにと手足の皮膚がむけることもあります。

風邪と違って咳や鼻水が出ないというのもこの病気の特徴とされています。

溶連菌に感染しているかどうかは、「溶連菌迅速診断キット」でわかります。長い綿棒で、のどの菌を採取すると、10分程で診断が出ます。「溶連菌迅速診断キット」で判定できるのは溶連菌のみです。検査前に抗生物質を飲んでいると正確には診断できないこともありますので注意が必要です。

溶連菌感染症は抗生物質がよく効くため、早めに薬を飲むことで比較的早く症状が改善します。お子さんがひどくのどを痛がっていたり、急な発熱の後に体に発疹が出た場合は、早めに病院に行かれたほうがいいでしょう。


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溶連菌の子どもの熱が出る期間は?

溶連菌と判明して薬を飲み始めると、2〜3日で熱が下がり、のどの痛みもやわらいできます。溶連菌感染症は有効な抗生物質を飲むことで、比較的早く症状が改善する病気なので、いつもの風邪とは違う症状かな?思ったら早めに病院に行きましょう。

また溶連菌感染症の場合、猩紅熱、リウマチ熱、急性糸球体腎炎などの恐ろしい合併症を引き起こす可能性があります。また、熱が下がったとしても、溶連菌自体が体に残っていれば再発の恐れがあります。溶連菌を完全に退治するため、「10~14日間は続けて抗生物質を飲むこと」が勧められています。

薬を飲み続けて、溶連菌感染症の症状が改善した後、2〜3週間後に尿のなかに血液が混じっていないかを検査します。この検査をすることで溶連菌感染症が完治できたかどうかわかります。後日病院で検査するよう言われた場合は、忘れずに病院に行って検査を受けるようにしましょう。

溶連菌に子どもが罹った場合の出席停止日数は?

溶連菌感染症は、学校保健安全法では第三種(条件によっては出席停止の措置が必要と考えられる疾患)に位置づけられており、医療機関の受診日とその翌日は登校・登園できません。溶連菌感染症の場合は、有効な抗生物質を服用してから24時間経過すると、感染力はほとんどなくなるとされています。その時点で熱がなく全身の状態もよければ、登校・登園できるとしているところがほとんどです。

ただし、「溶連菌感染症発病後7日を経過していること」などといった風に休む期間を決めているところや、登校(園)許可書に医師の許可をもらうことが条件となっているところもあります。登校や登園前に確認しておくのがいいでしょう。

発疹が出ている場合などは、消えるまで安静にしているのがいいでしょう。発熱やのどの痛みなどの症状が出ている「急性期」と呼ばれる時期には、溶連菌の感染力はとても強くなっています。家庭内感染しやすい時期なので、兄弟などがいる場合はできるだけ別室で過ごすようにすることをおすすめします。

まとめ

いかがでしたか?

溶連菌感染症は、のどが痛くて食欲がないこともありますので、水分補給だけはしっかりと行うようにしましょう。また、飛沫感染する病気ですので、ご家庭内では手洗いやうがいを徹底して、感染を広げないことが大切です。

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