ひな祭りはかまぼこの飾り切りで華やかに!お雛様うさぎ蝶お花など簡単に
ひな祭りを彩るお料理をもっと華やかにしてくれる、かまぼこで簡単に作れる飾り切りをご紹介します。ひな祭りでお友達を呼んでパーティをするときや、両家のご両親を呼ぶときにこの飾り切りはぴったりですよ。
不器用だと思ってる方でも失敗なしで簡単に作れますので、ぜひ試してみてくださいね。
目次
かまぼこを使ってひな人形を作ろう
かまぼこはそのまま食べてもおいしいですが、ちょっと手を加えて可愛いアレンジをするだけで、子どもたちも大喜びすること間違いなしです。かまぼこのピンク色がひな祭りに合いますので、この機会にいろいろな飾り切りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
ひな人形の作り方
まずはかまぼこで作るひな人形からご紹介します。
紅白のかまぼこ
うずらの水煮
ごま
ハム
ピック2本
のり
■手順■
①かまぼこを1センチ幅に切る
②ハムを細めのストローなどで切り抜く
③うずらの卵に、ゴマ、ハムを貼って顔にする
④海苔を髪の毛の形に切り抜く
⑤うずらの卵に髪の毛を貼る
⑥ピックで刺して完成!
ハムを丸く切り抜くのが難しいので、細めのストローなどを使うと簡単です。もしハムがない場合は、ケチャップを塗るだけでもかわいいです。
ゴマがくっ付きにくかったら、水で少し濡らすと卵に付きやすくなります。細かい作業をするのにピンセットがあるといいでしょう。
海苔は型紙なしで適当に切り抜いてOKです。切り抜き用の小さいハサミがあると便利ですので、100円ショップでチェックしてみてくださいね。
かまぼこをあまり薄く切ってしまうと、自立しなくなりますので、1センチ以上の幅で切って下さい。
ひな祭りにぴったりな飾り切りはこれ!
うさぎの作り方
■うさぎ①■
かまぼこに切り込みを入れて耳に見立てたかわいいうさぎがひな祭りによく合いますよね。
目のゴマはケチャップを接着剤代わりにすると簡単につけることができます。切り込みをあまり厚く切ってしまうと耳が安定しなくなってしまうので、バランスを見て厚さを決めてくださいね。
少し小さ目の包丁をお持ちでしたら、そちらを使うほうが切り込みなど入れやすいです。
ピンクのかまぼこ
ごま
ケチャップ
■手順■
①かまぼこを1センチ幅に切る
②ピンクの部分を3分の2まで切り込みを入れる
③縦に半分切り込みを入れる
④耳を織り込む
⑤ゴマで目をつけて、ケチャップでチークを入れる
■うさぎ②■
手綱かまぼことも呼ばれる飾り切りです。切った部分をくるっと1回転させるだけでウサギの完成です。上のウサギよりもちょっと大人っぽいウサギになるのでお姑さんにも褒められるでしょう。
ピンクのかまぼこ
■手順■
①かまぼこを1センチ幅に切る
②ピンクの部分を3分の2まで切り込みを入れる
③切り込みの根元に近い部分に2センチ程度の切り込みを入れる
④切り込みにかまぼこの端を1回くぐらせる
⑤形を整える
蝶の作り方
お雑煮やお吸い物に入れるのにぴったりな蝶の飾り切りです。春らしくて素敵ですね。切り込みの入れ方が少し難しいので、動画を参考にしてくださいね。何回か作るとバランスのとり方がわかってきますよ。
ピンクのかまぼこ
■手順■
①かまぼこを1センチ幅に切る
②3ミリの厚さの切り込みを入れる
③さらに3ミリの厚さで切り落とす
④半分に切る
⑤上の部分を残して3ミリ幅で切り込みを入れる
⑥ひっくり返して反対側も3ミリ幅で切り込みを半分まで入れる
⑦広げて真ん中の部分を中心に乗せる
お花の作り方
三枚に切ったかまぼこを組み合わせるだけで、バラの完成です。きゅうりやきぬさやで葉っぱの部分を作ってあげるともっと本格的なバラに見えますよ。ちらしずしの上に乗せるのもおすすめです。
ピンクのかまぼこ
ピックかつまようじ
■手順■
①かまぼこを5ミリ幅に三枚切る
②1枚ずつ丸めていき、最後にピックやつまようじで留める
まとめ
いかがでしたか?
どれも可愛くて何から作ろうか迷ってしまいますよね。そのままで食べるとシンプルなかまぼこも、少し手を加えるだけで一気にパーティ仕様になってお料理が豪華に見えますよね。
こういった飾り切りは覚えておくと、普段のお弁当作りやパーティで使えるのでいろいろ試してみてくださいね。