お風呂の床の黒ずみを簡単に落とす方法!掃除の手順や黒ずみの原因は?
2016/10/11
こまめに掃除しているつもりでも、いつの間にかについているお風呂の床の黒ずみ。お風呂用洗剤でこすっても落ちないんですよね。
そんなお風呂の床の黒ずみが簡単にすっきり落ちる方法をご紹介します。
目次
お風呂の床の黒ずみを簡単に落とすには?
我が家のお風呂の床は濡れても乾燥が早いものなので、お風呂から出るとすぐに床の水が引いているのがいいところです。ですが、排水を早くするために表面がざらざらしているので、汚れが付きやすく落ちにくいんです。普段のお風呂掃除で使う洗剤を使ってこすってもしぶとい床の黒ずみは全く落ちません。カビ取り剤をいくら撒いても取れないので、どうやら黒カビではないようです。
このしつこい床の黒ずみを落とす方法として有名なものに、重曹やクエン酸、サンポールなどがありますが、今回は簡単に落とす方法として「油汚れ用マジックリン」を使って掃除してみました。
用意するもの
床をこするブラシ
メラミンスポンジ
油汚れ用マジックリンは、昔からよくある、緑のマジックリンで、コンロや換気扇などの掃除に使うものです。スプレータイプとボトルタイプがありますが、今回はボトルタイプを使用しました。
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メラミンスポンジがいいという評判も聞くのですが、細かい傷がついて後々余計に汚れが付くらしいのでブラシを用意しました。仕上げに軽くメラミンスポンジでこするためにメラミンスポンジも用意しました。
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手荒れしやすい方はゴム手袋を使用したほうがいいでしょう。
マジックリンを使ってお風呂の床の掃除する手順は?
まずは、掃除前のお風呂の様子から。シャワーが当たったり風呂椅子が擦れる部分が特に黒ずんでいるのが気になります。掃除前後がわかりやすいように、今回は一部分だけを掃除してみました。
では、実際に掃除をする手順についてご説明します。
①あらかじめお湯でお風呂の床を濡らしておく
60℃くらいのお湯が良いそうですが、シャワーから出る熱めのお湯で手抜きしました。
②油汚れ用マジックリンを撒く
撒いてから、泡で出るスプレータイプの方がよかったかもと思いましたが、気にせずドバドバ撒きます。
③キッチンペーパーでラップする
コストコのキッチンペーパーを愛用していますので、こちらを使用しました。
仕上げに少しだけメラミンスポンジでこすってみました。
⑤水で流すと汚れがすっきり落ちています
全体の画像ではちょっとわかりにくいですが、掃除をした部分だけが白く浮かび上がっています。
ズームアップした画像はこちらです。境目がくっきりとわかりますよね。しつこい黒ずみもブラシで少し擦っただけですっきり落ちました。
お風呂の床の黒ずみの原因や綺麗を保つ方法は?
お風呂の床の黒ずみの原因は?
お風呂の床の黒ずみといった場合、床の素材によって様々な原因が考えられます。
お風呂での黒ずみといえば、「黒カビ」が一般的です。黒カビは、風呂椅子のゴム部分やパッキンなどに発生しますが、床などに発生する黒ずみは、黒カビ以外が原因である可能性が高いでしょう。
お風呂の床の黒ずみの原因は、主に皮脂や水道水に含まれるカルシウムなどが凝固しさらに石鹸の残りカス等がくっついて床に固着していったものです。
お風呂の床の素材によっては、使えない洗浄剤がありますので、事前に確認しておき、心配な場合は目立たない場所で試してから掃除を始めることをおすすめします。
綺麗な状態を保つには?
せっかく綺麗にした床の状態を保つためには、入浴直後に汚れを流してしまうことが大切です。お湯で汚れが浮き上がっている状態なので、一番簡単に汚れを落とせるタイミングが、入浴直後なのです。
お風呂に最後に入った人は、お風呂用洗剤で全体を軽く洗ったあとに、熱いシャワーを浴室の壁、浴槽、風呂用具などにかけ、浴室の濡れた部分を乾いたタオルで拭き、後はしっかり換気、乾燥を徹底させることが綺麗な状態をキープするために重要です。なかなかそこまではできないと思いますので、体をふいた後のタオルで軽く水滴を取って、換気扇を回すだけでもかなり違ってきます。
まとめ
いかがでしたか?
お風呂の床の黒ずみの原因は様々です。
お風呂の床はお宅によって素材や色が様々ですので、洗剤によっては使えない場合もあります。床の材質や汚れの種類にあわせた対応をすることが大切です。